どうも、ス「マイル」 です。
令和元年ですね。
実は出国20日前に、イスタンブールの空港がアタチュルク空港から新空港に移動するというBig Newsが。。。
先日のゴールデンウィークの旅行で、ヨーロッパから帰国する際にトルコ・イスタンブールで2泊し台湾経由で帰国しました。
そのときに、イスタンブールの新しい空港で隣のスポットに停泊している、珍しい飛行機(機材)を見つけたのでご紹介。
通常の塗装とは違い、ちょっと時代を感じる塗装の機材(AIRBUS A330-200)ですね。
この機材は「KUSHIMOTO」と名付けられています。
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「KUSHIMOTO」?
日本語っぽいですね。
そうです、KUSHIMOTOとは日本の町の名前で、和歌山県にその町があります。
本州最南端の町、和歌山県串本町です。
www.town.kushimoto.wakayama.jp
実は今回トルコに行った理由の一つに、この町で起こった1つの物語が関係してます。
映画化されており、すでに見た方がいらっしゃるかも知れません。
この機材は、1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに足止めされた日本人を助けるために飛んだ、トルコ航空の機材と同じ柄の塗装が施されてます。
1890年にオスマン帝国の「エルトゥールル号」が公式親善のため来日。帰国時に台風に遭遇し、現在の和歌山県串本町沖で遭難。多くのトルコ人が命を失ったが、村民の手厚い看護のおかげで、69名が無事トルコに帰国。
95年後の1985年、トルコからの恩返しがイラン・イラク戦争時にテヘランに足止めされた日本人を助けるために飛んだトルコ航空機というわけです。
この話は映画にもなっており、「海難1890」という名で公開されました。
現在、Amazon Primeで見ることができるので興味のある方は是非。
※私はAmazon Primeで見ました。HD画質で400円です。
海難1890 ダイジェスト特別映像PART2 - YouTube
ターキッシュエアラインズのプレスリリース
Kushimoto Lands in Narita Airport | Press Room | Turkish Airlines ®