数年前、シンガポール発のチケットを持っていたのですが「シンガポールに行くチケットがない」という問題に直面しました。なんとか、シンガポールに入国しなければならなくなり、ウォン安だったこともありソウルを経由してシンガポールに行くことにしました。
計画通りに旅行をしていればこのような事にはならなかったのですが、仕事の都合でどうしても旅程を変更しなければならなくなったのです。
幸い20,000マイルほど持っていたので、ANAの羽田発ソウル行きの航空券をマイルで発券しました。もちろんエコノミークラスでの発券です。
当時の羽田空港 - 金浦空港便は、定期チャーター便というなんとも曖昧な便でした。
チャーター便とは、本来貸切のこと。
にも関わらず、Webサイトでチケットが購入できる不思議な運行体系でした。
現在は、定期便です。
前日に、空席があったら極力前の方の座席に変更しようとサイトに接続したら、座席変更が出来なくなってました。実際、ANAのサイトで当日のチケットが買えるか検索したら満席の表示が。
満席なら仕方がないということで、これにて終了です。
当日、羽田空港でチェックインすると
GH「○○様、大変申し訳ありませんが本日エコノミークラスが満席でビジネスクラスをご用意・・・・(以下、略)。」
私「分かりました(心の中では、ガッツポーズ)」
と、初めてのインボランタリーアップグレードを経験したのでした。
ここで初めて特典航空券でも、アップグレードされるというのを実感したわけです。
※当時の状況
- 一人旅だった
- ANA プラチナ会員だった
- 機材が大型機だった(B777-200ER)
様々な条件が重なった結果だとは思いますが、コレが人生最初で最後のインボランタリーアップグレードでないことを祈ります(笑)。
